色を変えてみるのも塗装の楽しさです。自分の場合には部屋の模様替えの際、気分的にインテリア雑貨や家具などを塗装しています。小さな頃から愛着あるベビーダンスも小さいサイズだけど、フォルムも可愛いから色を変えて長年使い続けています。最近の収納家具は丈夫に造られているので10年以上使い続けていてもキズなどはなく、塗り替えたり、塗り直すだけで新しさを吹き込むことができるのも塗装の魅力だと感じています。もちろん、小さな子供がいる知人宅では、ダイニングテーブルやフローリングにシールが貼られていたり、サインペンでの落書きが目立っていました。こうした見た目の難も、シールを剥がしたり、落書きされた箇所を補修することで見た目は改善できると思います。自分は愛着持って使っていたので、模様替えするたびに、前回塗った塗料を剥がしてから新しく塗料を重ねています。しかし、最近は頻度を増して模様替えするので、剥がすのが面倒くさくなり、一度塗りで済ませることがあります。もちろん、仕上がりも良くはないのですが、さらに次の塗装ではその一度塗りの上に塗り重ねることもありました。前回塗った色が淡い色であったため、その上から重ねても透けて見えないからというのが大きい意味を持ちます。ですから、毎回こうした重ね塗りをしているワケではありませんし、毎回異なる色を塗るのでなく、ツヤなし塗料からツヤあり塗料を塗るという表面仕上げの違いだけに留める時もありました。
カテゴリー: 未分類
色あせを塗装する
知人宅は海が近く、そのため海から帰るとすぐにシャワー室があり、そのまま部屋へ入れるスタイルのお宅です。DIYで塗装するのは、サーフボードではなく、海風、塩害によるトラブルになりがちな玄関まわり、シャワー室などです。もちろん、機能性能の高い塗料を使っています。また、窓をたくさん設けた造りで、明るく通気性もいいのですが、それだけに色あせの問題が発生していました。しかも、窓に近い箇所だけが色あせるのです。もちろん、これを放置すれば、外壁ならばチョーキングから塗膜の?がれが起こるでしょう。だからこそ、窓をたくさん設けるならば、色あせに強みのある塗料を使うこと、一度塗りでなく、重ね塗りをすることも大事になります。塗装といっても、窓ガラスにはUVカットの塗膜を張ることもできますから、同時に施工しても良いかもしれません。もちろん、色あせイコール日焼けになります。フローリングならば窓に近い部分だけが色あせているでしょう。我が家も同じく、色あせています。もちろん、フローリング専用塗料が使えます。本来なら、木目を生かしてワックス・ニス塗りで十分なのでしょうが、色あせているなら、木目を隠すような塗料を使うほうが、見た目も改善できるでしょう。日差しの入り方は変化しますが、色あせている部分を観察してみれば、ひと目で判断できますから、一度塗りをした後、そこを重ね塗りしましょう。そうすれば品質の良い塗料ならば、1年は持つはずです。
手作りカフェのドタバタ塗装
今から20年前。
友人がカフェを営むことになり中古物件を借りました。
数年ほったらかされた15畳ほどの部屋の状態はあまり宜しくありません。蜘蛛の巣はもちろんほこりも凄く木の部分は傷んでいました。
でも、この空間がどのように変わっていくのかとてもワクワクです。
「内装は好きにしていい。」と大家さんからの許可を得ていたのでまずは壊れた個所を修理。
カウンターやテーブル、窓枠・玄関に便器等。
素人集団。見よう見真似で修理しました。カウンターに窓、玄関はどんな色にしようか。トイレはどんな雰囲気に仕上げるか。修理をしながら「色」を考え仕上がりを想像するだけでアドレナリンが出まくり大変な作業でしたが楽しさが勝っていました。
修理が終わり、ペンキ塗り開始!
まずはカウンター・ドアを平らな筆でブラウンに塗りました。絵の具のようにス――――――と簡単に塗れるものだとばかり思っていましたが結構な技術が必要です。
厚い部分もあれば薄く線になっている部分もあります。塗りなおすとさらにデコボコになり初日の仕上がりは、素人感丸出しの悲惨なものとなりました(笑)
翌日、乾いたペンキを確認しちょっと器用な友人が修正塗りをしました。昨日は平らな筆を使用しましたが細い筆とローラーを使用。するとブラウンの薄い個所と濃い個所、デコボコ感が逆に暖かな雰囲気を出し素敵な仕上がりです。壁はローラーを使ってホワイトに。ブラウンはどうにか誤魔化せますがホワイトは塗りムラがすぐにわかります。
慎重に均等にローラーに力を加えながら、作業者&ムラがないか確認する監督官をペアにして丁寧に丁寧に塗りました。
初日の練習の成果が出たのか昨日のようなムラやデコボコは面積のある個所を塗装する場合はペンキローラーだな。と学習しました。
全神経を壁に集中しすぎたため塗り終わった時には右腕はカチコチの筋肉痛。トレーナーは至る所にペンキがつき、違ったデザインの服へ変身していました。
(塗装時は捨ててもいい服もしくはデコリたい服を着るべし。)
最終日、カウンターと机をスプレータイプのペンキで塗装。周りに色移りしないよう新聞紙やブルーシートで保護し準備完了。人差し指に全神経を集中です。
昨日の壁塗りの疲れが出てしまいますがそれは気合。薄く薄く均等に塗るようカウンターと机を行ったり来たり。何度も薄く重ね塗りをしてシックな家具に大変身しました。
最後に床です。ローラー班と角の細かい部分を担当する筆班にグループ分け。四方から玄関に向かってひたすら塗りコロコロ・べたべた丁寧に塗りました。
あまりに大量のペンキを使っての作業だったため玄関に辿り着くころにはシンナー臭で少し気分が悪くなってしまいましたが、達成感は半端なかったです。
仕上がりは予想以上の出来!暖かみのあるゆったり空間に完成しました。
初めての塗装はデコボコから始まり試行錯誤しながらハプニングも筋肉痛も多々ありましたが、とてもいい経験になりその後のDIYに活かされています。
耐久性は正しい?
“前回、外壁塗装をしたのは娘が中学生になった時だから10年前、その娘が大学を出てお金が掛からなくなったため、外壁塗装をすることにした。
外壁塗装をすることに決めても、どんな塗料で塗ってもらうかを中々決められない妻。
妻、「前回の外壁塗装は、どんな塗料で塗ってもらったかは覚えている?」
私、「塗料のことなんて覚えてないよ」
妻、「家のことは私に任せっきりだから、貴方が覚えているわけないよね」
私、「・・・」
妻、「ラジカルって何?」
私、「塗料のことを聞いているの?」
妻、「うん」
私、「ラジカルなんて聞いたことないな」
妻、「だったら、フッ素は?」
私、「フッ素は聞いたことあるよ、歯医者さんでも勧められるから」
妻、「遮熱は?」
私、「遮熱って、熱を遮るっていう意味じゃないの」
妻、「遮熱に対応した塗料を使うと補助金が出るんだって」
私、「補助金が出ても、高価だと無理だろ?」
妻、「一番安い塗料と比べると、価格差は5倍、だけど、耐久性は7倍」
私、「遮熱に対応した塗料は何年持つの?」
妻、「15年から20年」
自動車の燃費と同じで、この手のデーターは当てにならない。公表されているデーターの7.8割が実数ではないだろうか。
公表されている数字で正確なのは価格。
データーの価格差は5倍でも、耐久性は公表されているものより2.3割低く見たほうが良いため、実際の耐久性は5倍、つまり、価格差と耐久性は比例している。
しかし、業者さんに外壁塗装をしてもらえば人件費や足場代が掛かかるため、耐久性が高いと塗装頻度は下がり経済的。
数字上の理屈は分かっているのだが、お金が無ければ高価な塗料は使えない。
前回と同じ塗装業者さんに来てもらい、シリコン系の塗料で塗ってもらうよう頼んでみると、「前回と同じですね」と言われた。
この10年で娘は自立したが、私の給料は10年前と変化なし、解雇されないだけでも感謝しなくてはならない。”
ツートンが素敵な外壁塗装
家が古くなると考えるのは、なんと言っても外壁塗装です。外壁塗装をすることにより、がらっとその家を綺麗にすることができるからです。家が古い古いと悩んでいるよりも、さっと決断をするほうがいいと思っています。そのように思うのは、やっぱりその悩んでいる間にもどんどん古くなり危機感がましているからです。家を守りたいと思うな愛は、できるだけ早めに決断をするほうがいいと思っています。
しかも、外壁塗装をするのはその家を守るということだけではなく変えることもできることに凄さを感じています。私の家の場合は、シンプルにグレーの色で外壁塗装をしてもらいました。グレートいっても、やっぱり違うんですね。以前の外壁塗装前のグレーは汚れているので黒ずんでいる感じでした。ところがそれを行うことにより、美しさのあるグレーにかえることができました。
隣の家の場合は、シンプルな一つの色ではなく二つの色を使って外壁塗装を行っています。それはなんと一階と二階の色を変えているのです。一階は白い色にして、二階を黒にしています。その相反する色にして、どんな感じになるのかと思っていたところとてもいい感じになりいいなと思うようになりました。そんな発想をしたこともなかったので、いろいろな外壁塗装があると思って、勉強をしたいです。特にどんな外壁塗装の色のバランスがいいのか知り、今度はその色にしたいと密かに思っているところです。ゆめが膨らみます。
屋根塗装をしてイメージチェンジ
家というのはとても大切な財産ですね。そこで、ずっと大切にしたいと思っていろいろなメンテナンスをすることになります。すると、長くその家を保つことができるのです。メンテナンスをしないとどうなるのでしょうか。それはぼろぼろになり、大切な家を失う事になるかもしれません。そんな事にならないように、気をつけたいですね。そこで、メンテナンスをして、少しでも長く住み続けることが出来るように行動しています。
そして数年たった家の場合は、いろいろなところのメンテナンスをすることになります。その一つとして、屋根があります。屋根をどうするかと言うと、それはまず屋根塗装です。屋根塗装をする理由としてたくさんありますが、私の場合はイメージチェンジを図りたいと思って行う事にしました。最初は、黒っぽい感じの屋根だったのですがそれを変えたいと思ったのです。昔から好きな色として、ブラウンがあります。家全体がブラウンを基調としているので、その色にすることによりまとまりのある感じに仕上げることが出来ると考えていました。
そこで、屋根塗装の専門店に依頼をすることにしたのです。イメージとしては、はっきりとわからなかったのでそのことを伝えるとCDで示してくれました。それを見ることにより、はっきりとしたイメージを作ることができて良かったと思っています。最初から考えていたブラウンの屋根に屋根塗装を行ってもらっています。家に帰るたびに、それを自慢したくなります。
悪質なことにならないように検討する
外壁塗装をするメリットってなんでしょう?っていう疑問を、訪問営業に訪れた営業マンに訪ねたことから、外壁塗装の塗り替えを行っています。ただ、費用もかかるのが痛手で、ときに屋根塗装時期とかぶることがあり、祖父母宅の場合にはリフォームローンを組んで行いました。足腰が弱くなったため、バリアフリー化したリフォームを行ったことから外壁塗装もお願いしたのですが、その際、外壁塗装のメリットについて訪ねたしだいです。また、知り合いのお宅ではクーリングオフ制度を利用したようです。訪問販売による契約での施工だったようで、冷静に考える期間を設けて、理由がなくても契約を解除できる制度を利用した話しです。営業マンが執拗な勧誘を行って交わした契約だったようです。塗装営業のリフォーム工事については、建物の修繕・改良が該当する話しで、そうした内容を業者側にしたところ、直ぐに工事の段取りをするなど、着工する言葉を伝えられたようです。しかし、費用面も含めて、第三者に外装診断してもらった結果は、まだ塗装しなくとも不備はない判断であったようで、今回は先送りにするためにクーリングオフ制度を利用した話しでした。周りでも外壁塗装の施工は必要なのか不要なのか、それさえ曖昧な話しですから、納得できる回答を得てから塗り替えをするべきだと思います。実際、以前住んでいた建物は、施工してもらえたものの、雑な仕上がりで塗り直しをお願いしましたが、事業者側の過失であれば無料にて塗り直しができる契約内容でしたから、費用の負担はありませんでした。
外壁塗装は業者選びが肝心
外壁がチョーキングしたという友人が、リフォームをしました。チョーキングとは塗料が劣化したときにおこる現象です。チョークの粉がつくようになるから、このような言い方がつけられたのだとか…。チョーキングがおこると、困るのは防水性が低下することです。本来塗料が雨や風の影響を受けにくくしてくれているのに、それらが壁に吸収されるようになります。放置すると老朽がいっそう進められていくので、どうにかしてくい止めなければなりません。そこで登場するのが外壁塗装です。外壁は定期的にメンテナンスをして塗り替えるのが一般的ですが、住んでいる途中で忘れてしまってそのままにしていることもあります。
できるだけ長持ちさせたいという思いで友人もリフォームをすることにしたのですが、塗装している間はいろいろと気を使うこともあるのだとか…特に隣近所の方々には気を使っていたようです。家の洗浄をするときに隣のお庭を汚してしまったらどうしようとか、足場をつくる際に音が気にならないかとかいろいろな面で心配をしていたと言っていました。
しかし、選んだ業者が優良だったため、それらがすべてうまくいっていたそうです。外壁塗装は業者選びが肝心といいますが、ほんとうにそうだと思います。
リフォーム期間は2週間ほどかかったそうです。家自体が大きくて塗る範囲が広いことを想像していたのでもっとかかるのかと思っていました。もしかしたら業者の段取りが良かったのかもしれません。
外壁塗装は事前に足場をつくる
郊外に家を建てた友人の家が15年目になったときの話です。本来であれば10年で塗り替えをするのが望ましかった外壁をまだ大丈夫、まだ大丈夫という感じで先延ばしにしていたのだとか…15年目になり老朽が目に見えるようになったため、とうとうリフォームをしたそうです。
友人がリフォームをした時に驚いたのは塗装以外の費用が発生することだったよう…塗装の前に足場を作って、それが想像以上に高額だったと言っていました。たしかに足場の費用は最初に聞いたらビックリしてしまうかもしれません。ただでさえ高額の外壁塗装がさらに高くなる…これは大打撃です。しっかり頭に入れておかなければなりません。ただ、作業する人の安全性や効率を考えるとやはりあるのが望ましいのでしょう。完成するスピードにも影響するのではないでしょうか。
友人が選んだ塗料はにおいが少し気になったそうです。当時は今ほど塗料が進化していなくて、まだにおいがきつく感じられることもあったようです。完成して落ち着くまでそのにおいがずっと気になっていたと言っていました。
塗り替えた外壁は前とほとんど同じカラーでしたが、キレイになっていたので塗り替えたことは見ただけで分かりました。自分が気になったのは明るさです。まわりの住宅から少し浮いてしまうくらい白いと思いました。
そこだけが光っているというか、明らかに浮いて見えているのです。ただ、その事は本人には言いませんでしたが…。
リフォームした外壁は見る側も気持ち良い
外壁が老朽してきたからリフォームしたいと言っていた友人が、ついに塗り替えました。以前の外壁はやわらかいミルクカラーでしたが今回は少しくすんだベージュです。
友人が言うには以前の色は汚れが目立っていたから少しくすんだくらいの色が良かったとのこと…このところくすみカラーが流行っているから、それも良いのではないかと思います。
また、外構がブラウンでまとめられているので、今のベージュが合っているような気もしました。正直言うと以前のミルクカラーは少し外構が浮いていたように見えました。今回のカラーはコーディネートのバランスが良くしっくりします。
きれいに塗り替えた外壁を見ると、こちらまで良い気分になりました。本人からすればもっと晴れやかな気持ちなのでしょう。外壁を塗り替えたら屋根の老朽も気になり出したのだとか…外壁塗装の費用を以前少し聞いたことがあったのですが、けっこう高額だったような気がします。さらに屋根を塗り替えたらとんでもなく費用を費やすのではないかと…。ただ、家の価値を維持していこうと考えている人は、そのようなことはあまり関係ないよう、家の価値を低下させてしまうより、費用を費やすのが良い生き方だと思っているようです。
たしかに友人は、昔から何をするにも迷いがない人でした。思いたったらすぐ実行、実に行動力があったように思えます。リフォーム費用を惜しまない今のその考えは、昔からの考えにつながっているのですね。