挨拶回りは大事

絶対に欠かせないのが外壁塗装前の挨拶だと知人が話してました。 それによってトラブルに見舞われたのに、和解ができた様子でした。 しかも、本来なら施工店が代わりに挨拶まわりを行ってくれるみたいですね。でも知人宅の立地環境は住宅が密集していたため、施工1週間前に自分たちでもきちんと挨拶回りをしたそうです。 業者だけが挨拶に行くと、近隣住民から家主がなぜ挨拶に来ないんだと思われるみたいです。 挨拶を終えてから施工が行われたのですが、やはり両隣のお宅からは塗料の臭いがするから窓が開けられないだとか、足場を設置するときの騒音を何とかしてほしいだとか、苦情が寄せられたみたいです。 しかも、高圧洗浄機を使っていて、養生シートはしていても風によって水しぶきが隣家にまで及んでしまったり、工事の大きな音で赤ちゃんが起きてしまい生活の邪魔になったようです。 自分たちの外壁塗装工事なのに、そうしたトラブルが起きるなど考えたこともありませんが、知人は事前の挨拶で誠意を見せておけば、これくらいのことなら仕方ない工事なんだと見てもらえるからと、笑って話してました。 挨拶の時には、地域のゴミ袋を粗品として配ったそうです。 話した内容として、何日目にこんな作業をするとか、その際にはこんな問題が起きる可能性があるから大目に見ててほしいとか、いつ頃工事が終わるなどの日程について話して回ったみたいです。 塗装や洗浄作業まえに両隣のお宅には、車やバイクへの養生シートをかぶせる作業をさせてもらったりと、かなり力をいれたみたいでした。 苦情はありましたが、穏便に済んだのは幸いです。