劣化が進むと最悪の事態になる

外壁塗装は、父親が大工業だったのでメンテナンスも含めて、業者選びも任せていました。マイホームを取得してからも変わらず、今は、下地の劣化診断もしてもらえるようです。作業したくとも、雨が降ったり、曇っていたりして、最適条件での塗装ができないようで、これは専門職の人でなくとも、塗装なのだから自分も普通に理解できます。インテリア家具とかの塗装なら工場塗装ができるけど、それと比べても非能率的で、安定したクオリティを確保できない要因を抱えるそうです。でも、塗り替えの場合は、被塗装物が一様でないという問題もあって、いわゆる基材の材質が多種類である問題は言うまでもなく、『劣化状態』が一律ではないことが問題なのだそうです。塗膜の劣化では、業者から言われたのが、屋外に曝されているから、ゴミやホコリが外壁に付着して汚れるのは仕方ないことだけど、それに紫外線を受けて光沢も劣化して変色をするようで、退色が一気に進むことになる話しでした。さらに、そこからはあっという間に難が現れるようで、自分の住宅は古さがあり、顔料が析出して、外壁表面がチョーキングを起こしていました。外壁を指で触ると、自宅はホワイトベースの塗料なのですが、真っ白い粉が指に付着してしまいました。ここまで進んでも放置してしまう家庭もあるようで、我が家のお向かいさんがそうなのですが、クラックやふくれを発生させていました。塗膜が割れたり、クラックが入るとどうなるのかを尋ねてみたら、そこから雨水が侵入して、基材まで傷んでしまうことになり、自然災害によっては倒壊したり、外壁の一部が欠けたりするようで、外壁塗装をする意味をさらに深めることになりました。

宮崎の外壁塗装