いつ頃行うようにするか

我が家の小屋も屋根塗装を行いますが、塗装のツヤが落ち、美観が保てないような退色した状態では、まだ手を加えることはありません。というのも、屋根は紫外線から自分らを守ってくれるものですから、退色やら変色しやすいのは当然です。常に紫外線を浴びるのに、退色しないワケもなく、半年もしないうちにまた変色してしまうかもしれません。しかし、小屋だから美観を考えないで済んでいますが、マイホームなら話しも変わってきます。片側は退色していて、片側は変色していてというアンバランスな色をしているのなら、屋根塗装はすべきだと思いますし、実際に我が家もしています。トタン屋根の場合は、温度変化もダイレクトに伝わるので、住むつもりの建物であるなら、夏は熱く、冬は寒いのであまりオススメしない素材です。また、塗膜の劣化も速いので、メンテナンスに費用がかかります。それこそ、自分たちで塗装できるのなら、コストも抑えることはできるでしょうが、プロに頼むのならやはり塗り替える頻度が少なく、長期間の耐久性能のある素材を選ぶのをオススメします。退色のスピードも、猛暑日が続いたり、極寒の真冬となるなど、自然環境の変化によるので、一概にはいえません。ただ、耐久性能が保てる品質保証の期間内には屋根塗装を行うようにしています。変色や退色というのは、塗膜劣化という内容だけに着目すれば、サビやカビ、さらにチョーキングなどよりも先に起こりうるトラブルです。