ローラーで塗り替えてみた

建物の塗り替えに、自分が使ったのはローラーでした。持ち手が短いものをはじめ、持ち手が伸びるタイプも用意しておきました。刷毛塗りでもチャレンジしてみた経験があるのですが、それと比較すると、非熟練者の自分でも比較的安定した仕上がりになったように思えます。外壁は平面なので、刷毛塗りより倍以上速く塗装できました。作業能率も高いし、外壁の厚塗り塗装も技術力なしの自分でも容易にできました。塗り替えということなんで、自分の場合には外壁の色をチェンジしてみたくなりましたが、下地処理などが面倒でしたから、今回も前回と同じ塗料を使い塗り直しにしました。それでも、中塗りは色替えしてみました。刷毛に比べて重量が重いので、効率的に塗料を配りならすようにローラーを転がすことが必要でした。ただ、我が家は小さな建物だからローラーで十分でしたが、知人宅の塗り替えでは吹き付け塗りをしていました。コンプレッサーにより圧縮された空気の噴流により、塗料を霧状にして吹き付ける塗装工事になるのですが、仕上げ面が均一で、刷毛塗りの10倍の作業スピードで塗装ができるので、短工期がウリだと感じました。ただ、養生しておかないと、周囲に塗料が舞い上がり、ロスが多くなる欠点もあるようで、知人宅では親戚の職人さんが手伝ってくれたので、納得・満足できる仕上がりになったようでした。建物の塗り替えの場合は、狭い部分の塗装も多いので、エアースプレー方式で塗り替えていました。