色を変えてみるのも塗装の楽しさです。自分の場合には部屋の模様替えの際、気分的にインテリア雑貨や家具などを塗装しています。小さな頃から愛着あるベビーダンスも小さいサイズだけど、フォルムも可愛いから色を変えて長年使い続けています。最近の収納家具は丈夫に造られているので10年以上使い続けていてもキズなどはなく、塗り替えたり、塗り直すだけで新しさを吹き込むことができるのも塗装の魅力だと感じています。もちろん、小さな子供がいる知人宅では、ダイニングテーブルやフローリングにシールが貼られていたり、サインペンでの落書きが目立っていました。こうした見た目の難も、シールを剥がしたり、落書きされた箇所を補修することで見た目は改善できると思います。自分は愛着持って使っていたので、模様替えするたびに、前回塗った塗料を剥がしてから新しく塗料を重ねています。しかし、最近は頻度を増して模様替えするので、剥がすのが面倒くさくなり、一度塗りで済ませることがあります。もちろん、仕上がりも良くはないのですが、さらに次の塗装ではその一度塗りの上に塗り重ねることもありました。前回塗った色が淡い色であったため、その上から重ねても透けて見えないからというのが大きい意味を持ちます。ですから、毎回こうした重ね塗りをしているワケではありませんし、毎回異なる色を塗るのでなく、ツヤなし塗料からツヤあり塗料を塗るという表面仕上げの違いだけに留める時もありました。