業者に任せたい汚れがある

建物の塗り替えでは、塗料選びが肝心要でした。塗り替えましたが、塗り替える前は、耐候性がよくなるのはよかったけれど、塗膜が硬くなるからか、雨水の影響を受けた汚れが発生し、ひさしだったり、サッシ水切り部の下の方、ほかにも換気口下などには雨垂れ跡がありました。もちろん、中古で取得していた住宅ですから、美観が新築並みとは思っていませんが、リフォーム済みとなっていた中古一戸建て住宅ですから、美しい外観はずっと保たれるものだと思っていました。しかし、セルフクリーニングという意味でも塗り替えて正解でしたが、業者からは、雨水は金属部を傷めることにもなるので、水切り部から垂れ落ちる汚水が外壁の表面を常時流れないように、下端の形状を変えることも雨跡防止に有効だとアドバイスされました。塗り替えるだけが工事ではなく、修理や修復などで美観が保たれることもありますから、専門職に任せるのが個人的にはおすすめです。外壁の表面が水を弾く撥水性なら、雨水の汚れが付着しないようにも思ってしまうのが我が家の考えでしたが、雨水だけが弾かれて流れ落ち、油成分を含んだ汚れだけが塗膜表面に馴染んで付着することによって壁面に残るそうです。馴染むもの、それを流してくれない雨水、そのことを知らずに身勝手な考え方で塗り替える人もいるようですから、なるべくは業者に相談するのが大事です。もちろん、塗り替えとなれば個人にもできますから、アドバイスを求めるのもポイントだと思います。

宮崎の外壁塗装

必要になる塗り替えとは

建物の塗り替えが必要になるなんて、考えることはありませんでした。しかし、実際、新築一戸建てを取得すれば愛着が出てくるようになり、建物の塗り替えも考えるようになりました。塗膜の表面に艶がない場合、落ち着いた感じの仕上がりになりますが、汚れやすい場合があります。我が家はこのタイプでした。表面に艶を持たせた平滑な表面の場合、外観上、光って見えるので、住宅の外装として嫌われるのですが、ゴミの付着しにくい表面仕上げになることを施工業者から教わりました。最近は、都会的暮らしにフォーカスしてなのか、注文住宅ではセメント系外壁に使われる弾性塗料の場合、塗膜面に付着しているゴミは、塗膜が粘着性があって柔らかいので、ゴミが刺さるようにして付着してしまいます。なので、塗膜面を硬くして、物理的に刺さらないようにすれば、汚れにくくすることもてきるようで、知人宅ではこの表面仕上げを行っています。また、建物の塗り替えがなぜ必要になるのか、そこを業者に相談したところ、耐候性が劣ることによるチョーキング現象をきたし、表面に粉がふいた状態になることを伝えてくれました。マイホームを取得してからは、建物のメンテナンスなどを考えることはなく、なんなら、表面に汚れが付着しても、雨が降れば一緒に流してくれて、汚れが落ちて、汚れによる見てくれなどは気にならないはずだと誤解していたほどです。建物の塗り替えが必要になる、その意味がやっと理解できました。

見た目だけの問題ではない

建物の塗り替えが必要ですよって、訪問営業に来た塗装業者から言われて、初めての塗り替えをしました。外壁と屋根は、紫外線や風雨にさらされ、また、ホコリや有害なガス、カビや藻の影響を受けて表面が汚れて見栄えが悪くなっていました。これは、職人さんがモニターで確認させてくれて発覚したことで、鳥の糞などによって屋根は汚れてもいました。屋根などは背の高い建物がない住宅地ですから、見られることもなく、全く美観を考えていませんでした。さらに塗り替えることなく放置したら、クラックやサビが発生し、雨水が染み込んでしまい、柱や外壁材を腐らせたり、カビやサビを発生させ、そうした結果、建物の寿命を縮めることになるようで、実際にそうなったのは親戚の建物でした。最終的には、建て替えざるを得なくなったようで、そうならないように塗り替える必要はあると思いました。我が家のように、劣化した状態を、塗膜の表面を適切に診断し、基材自体の傷み前に塗り替えることにより、外壁、屋根などの外壁材の性能を維持し、新築同様の美しさを復元することができました。業者いわく、美観耐用年数というのがあるようで、およそ10年程度なのだそうで、定期的に外壁を塗り替えることは、美観を維持し、躯体を保護し、住まいの耐用年数を延ばして資産価値を高めることにもなるので推したい工事です。最近だと、リフォーム工事としても相談ができる話しでしたから、次回は、外構も一緒にリフォームしたい考えです。

ローラーで塗り替えてみた

建物の塗り替えに、自分が使ったのはローラーでした。持ち手が短いものをはじめ、持ち手が伸びるタイプも用意しておきました。刷毛塗りでもチャレンジしてみた経験があるのですが、それと比較すると、非熟練者の自分でも比較的安定した仕上がりになったように思えます。外壁は平面なので、刷毛塗りより倍以上速く塗装できました。作業能率も高いし、外壁の厚塗り塗装も技術力なしの自分でも容易にできました。塗り替えということなんで、自分の場合には外壁の色をチェンジしてみたくなりましたが、下地処理などが面倒でしたから、今回も前回と同じ塗料を使い塗り直しにしました。それでも、中塗りは色替えしてみました。刷毛に比べて重量が重いので、効率的に塗料を配りならすようにローラーを転がすことが必要でした。ただ、我が家は小さな建物だからローラーで十分でしたが、知人宅の塗り替えでは吹き付け塗りをしていました。コンプレッサーにより圧縮された空気の噴流により、塗料を霧状にして吹き付ける塗装工事になるのですが、仕上げ面が均一で、刷毛塗りの10倍の作業スピードで塗装ができるので、短工期がウリだと感じました。ただ、養生しておかないと、周囲に塗料が舞い上がり、ロスが多くなる欠点もあるようで、知人宅では親戚の職人さんが手伝ってくれたので、納得・満足できる仕上がりになったようでした。建物の塗り替えの場合は、狭い部分の塗装も多いので、エアースプレー方式で塗り替えていました。

プロの刷毛さばきにはかなわない

建物の塗り替えっていうと、やっぱり外壁塗装になります。そうなれば、道具も必要ですし、塗り替えにはどんな塗り方があるのか、そうした専門知識と技術が必要にもなります。塗り替えるにも比較的簡単に、様々な場所、形状のものに塗装ができ、塗料ロスが少ない塗装方法は刷毛塗りだと個人的に思うのですが、仕上がり具合は作業する自分次第でした。DIY本も発売されていますから、個人でも十分に建物の塗り替えができるでしょうし、実際にやってみました。平面的な部分の粘度の高い塗装には、通常、平刷毛が使われ、粘度の高い場合は、寸筒刷毛、丸刷毛、隅部は筋交い刷毛が使われます。それぞれ使い分けをするのが専門職のみなさんなのですが、毛の硬さ、コシの強さ、塗料の含み具合などの性状が違うので、用途に合わせて使い分けられている話しですが、我が家の建物の塗り替えには、柔軟性があって塗料に馴染むので白毛を使いました。また、乾燥性の速い塗料は、根元で固まって毛切れを起こすことになるので、ナイロン製の刷毛が良い話しでした。塗り替えるのに刷毛塗りが良いか悪いか、それは一概に言えませんが、塗料のロスが少なく、どのような形状の面にも使えるので汎用的な塗装方法だと思いますが、プロいわく、作業能率が低く、また、キレイに仕上げるためには熟練が必要だと説明してくださりました。塗り替えが何度もできるモノならば構いませんが、外壁などはなかなか難しいでしょう。刷毛には、塗料を根元までつけないで、ポタポタ垂れ落ちないように注意しながら塗りつけました。外壁用の塗料は、速乾性ではないので、やってしまった後に思うのは、塗り付け、ムラきり、仕上げの刷毛さばきはプロに任せるのが適していたということです。

劣化しているかをしっかり調査しよう

外壁塗装業者には、まず、下地の劣化について診断してもらえるサービスを依頼しました。外壁表面の仕上げ材(塗膜)のみが劣化しているくらいに考えていたのですが、お向かいのお宅のように、モルタルなどの下地(基材)の傷みがあるのかもしれないと思ったからで、確認を依頼しました。シーリング材の劣化に起因する場合もあることを、調査に来た業者から言われたことも気になるものでした。なので、劣化現象だけでなく、漏水状態という痕跡の確認も念入りにして下さりました。外壁塗装の業者と診断結果の際に、色んな仮説を立ててくれました。塗膜の破損が素地にまで達している建物が結構あったようで、我が家のお向かいさん宅のように、シーリング材の劣化箇所から雨水が侵入して基材まで傷んでいる場合には、下地の補修に予想以上の費用がかかる話しもしてくれました。その原因を把握し、下地補修の方法を十分に検討しなければならないようで、外壁塗装の作業がすんなり始まると思っていただけに、かなりの時間をかけて作業を行なって頂きました。外壁の塗り替えとなったのですが、既存の塗膜に対して付着性っていう相性のよい塗装仕様を選択しなければならず、ここを素人では安い塗料を使ったりするので、結局のところ雑な仕上がりになるようでした。材質によっては、劣化が進んでいないことが、塗装条件としてよくない場合もあり、その場合には下地処理を念入りに行う必要もある話しでしたから、やはり素人が行わないほうがよいと思えます。

劣化が進むと最悪の事態になる

外壁塗装は、父親が大工業だったのでメンテナンスも含めて、業者選びも任せていました。マイホームを取得してからも変わらず、今は、下地の劣化診断もしてもらえるようです。作業したくとも、雨が降ったり、曇っていたりして、最適条件での塗装ができないようで、これは専門職の人でなくとも、塗装なのだから自分も普通に理解できます。インテリア家具とかの塗装なら工場塗装ができるけど、それと比べても非能率的で、安定したクオリティを確保できない要因を抱えるそうです。でも、塗り替えの場合は、被塗装物が一様でないという問題もあって、いわゆる基材の材質が多種類である問題は言うまでもなく、『劣化状態』が一律ではないことが問題なのだそうです。塗膜の劣化では、業者から言われたのが、屋外に曝されているから、ゴミやホコリが外壁に付着して汚れるのは仕方ないことだけど、それに紫外線を受けて光沢も劣化して変色をするようで、退色が一気に進むことになる話しでした。さらに、そこからはあっという間に難が現れるようで、自分の住宅は古さがあり、顔料が析出して、外壁表面がチョーキングを起こしていました。外壁を指で触ると、自宅はホワイトベースの塗料なのですが、真っ白い粉が指に付着してしまいました。ここまで進んでも放置してしまう家庭もあるようで、我が家のお向かいさんがそうなのですが、クラックやふくれを発生させていました。塗膜が割れたり、クラックが入るとどうなるのかを尋ねてみたら、そこから雨水が侵入して、基材まで傷んでしまうことになり、自然災害によっては倒壊したり、外壁の一部が欠けたりするようで、外壁塗装をする意味をさらに深めることになりました。

宮崎の外壁塗装

自宅のDIYでの外壁塗装

まず塗装前に高圧洗浄機で汚れを落とし、ひび割れた箇所は補修材で埋め込み修復しました。それから乾燥するのを待ち、塗装の塗りを良くするシーラーを万遍無く塗り、
下塗り、中塗り、上塗りの3工程を順番に塗装していきました。使った塗料の種類はシリコンで耐久年数は5~8位かと思います。また。塗装する注意点として、外壁以外の塗料が付いてはいけない箇所にマスキングテープを貼りつける作業にも手間が掛かり大変でした。塗装してる最中も地面に塗料が落ちないよう養生をするのにも気を使いました。
苦労した点では、1階と2階で色を変えてツートンカラーにしたので、その境目を丁寧に塗るのにも神経を使いました。特に2階部分塗るときは、落ちないよう完全防備で落ちて怪我をしない様、細心の注意を払って作業をしました。
2階で中々手が届かない部分は、木の棒の先に刷毛をテープで、しっかり固定して少しずつ塗っていくのに苦労しました。
ですが業者に頼めば100万はかかる所。DIY でやったので費用は10万程度に収めることが来たところ苦労しましたが良かったと思います。
塗装後のマスキングテープを剥がすのにも苦労しました、時間が経てば経つほど粘着後が残り、取るのに手間が掛かります。
塗装後もひび割れた箇所も出てきたので、補修もその都度やらなけばなりませんでした。
ですが、自分でやったので、達成感や、自分の感性を表現出来たと思ったので結果的に、業者様程の出来栄えでなくても、満足しています。

カラーチェンジをしたい

真っ白いホワイトハウスの住まいであっても、経年劣化によってオフホワイトやベージュなどのくすんだ色味になりがちです。美観耐用年数が10年ですから、その時期に塗り替えるのが理想的なのです。わが家の外壁も新築時は真っ白でしたが、次第にくすんだり、日が射す面だけ極端に色あせていますし、手を擦りつけると砂埃などで手が汚れてしまいます。もちろん、ホワイトハウスからツートンカラーなど、新しいカラーを取り入れるのもアリですし、汚れだけを洗い流すことも専門業者ならば行ってくれますから、わが家では度々利用しています。もちろん、カラーチェンジとなれば、暖色系・寒色系などがありますが、ポイントにすべきは調和だと思います。自宅だけが個性的になるのはナンセンスだと言われています。以前、ワイドショーでも話題になりましたが、とある漫画家さんのお宅が赤色と白色の外壁塗装になっていて、周りの建物や環境を完全にムシしているといった問題から、近隣住民から塗り直しの要請を受けています。今は、デザイナーズ住宅が人気を集めていますし、内装もオシャレで個性的です。内装はそこに住む人の自由ですが、外装はそうではありません。マナー・ルール・モラルを守り、調和する美観を意識したほうが後々、問題になりにくいのではないでしょうか。わが家の近所のお宅も、一時期ピンクの外観でしたが、やはり周りから浮いていて、2年程度でダークトーンカラーに塗り替えていました。

美観のために塗り替え

新築同様の外観に復元できますよ、っと訪問営業に来られた塗装業者に言われることもありますが、外壁塗装はそうした目的でも行えます。わが家は、父が大工業だったので専門的な知識がありますが、一般的に新築で家を建てたら何十年も住めることを安易にイメージしがちです。大型台風や地震のニュースでもない限り、雨漏りを心配したり、窓ガラスが割れないかを心配する家庭は少ないでしょうが、雨漏りでも屋根や外壁を心配しなければ意味がありません。外壁塗装はそうした雨水の侵入を防ぐ意味が大きいといえます。平均的な塗装仕様の設計では、美観耐用年数はおよそ10年ですが、それこそ、環境によって5年や20年と幅が出るでしょう。私が調べたところ、閑静な住宅街を目安と捉える平均的な年数ですから、太陽がサンサンと照りつける南と日射量が少ない北とでは5年程度の差の開きがあるともいいます。そのため、沖縄などは外壁塗装専門事業所も数多く点在していますし、頻度よく塗装することからも、沖縄に住む知人いわく、他県よりも費用はリーズナブルである話しです。耐久性は劣化状態によりますが、その劣化は単に建物が立った年数というわけではなく、紫外線・水・温度・湿度によります。美観というのを意識するなら、汚れのみならず、変退色、カビや藻なども深く関係してきます。変退色はそのままズバリ、色あせですから、わが家もこの色あせが見られたら塗り替えるようにしています。