外壁塗装工事をしようと考えた理由は、家の外観が悪くなったからです。まだ雨漏りなどは発生していませんでしたが、外壁全体がくすんで色あせし、また一部にコケが生えているところもあります。新築時の外壁はツルツルしていましたが、20年メンテナンスしなかった外壁は傷むに傷んで見た目が最悪の状態に。そこで外壁塗装工事をしようと重い腰を上げたのです。外壁塗装工事を始めるにあたっては、業者さんの選定から行いました。どこにしようか迷いましたが、最後は大手のリフォーム業者さんに依頼することに。大手は施工事例が豊富にあり、技術も高いと考えたからです。作業の流れは足場の設置から始まり、それから高圧洗浄が行われました。汚れを十分に落とさなければ、外壁塗料が綺麗にのらなくなるとのこと。汚れを除去したあとは下地処理、養生が行われて、それからいよいよ塗料を塗っていくことに。外壁塗装工事の様子を見ていてわかったのは、3回に分けて塗料を塗ることでした。1回で済ませてしまえば楽だと思ったのですが、3回に分けないと綺麗に仕上がらないとのこと。また塗膜が薄くなり、十分な強度を確保できないそうです。施工業者さんは「1〜2回塗りの業者もあるから注意してください」と話していましたね。さて外壁塗装が終了したあとは、足場の解体をして作業の完了です。外壁塗装後は家が生まれ変わり、自分の家とは思えないほど美しくなりました。建物の美しさは外壁と屋根で決まると聞いたことがありますが、この話は本当だったようです。