屋根塗装工事を決めたきっかけは、屋根の雪が落ちにくくなったからです。降り積もった雪が落ちずに、さらにその上から積み上がっていくのです。すると屋根への負荷が大きくなるためか、部屋のあちこちでひずみを感じるようになりました。例えば、寝室のドアを開けるときに強い抵抗を感じるようになったのです。夏場であれば普通にすーっと開けられるのですが、冬になると開閉で苦労するように。力を入れないと開閉ができませんし、完全にはドアが閉まらないこともあります。そうした症状が年々ひどくなってきたので、屋根塗装をすることに決めたのです。そして塗装業者さんに相談したところ、同時に外壁塗装工事も勧められました。外壁の塗膜もかなりくすんでいたので、同時に行ったほうがいいそうです。今年は屋根、来年は外壁などと作業を分けてしまうと、2回足場を組むことになるといいます。すると余計なコストがかかるそうなので、思い切って外壁塗装も頼むことに。それによって足場の設置費用を15万円ほど安くできました。さて屋根と外壁塗装の工事が完了したあとは、冬場でもドアの開閉が普通にできるようになりました。屋根の雪が滞ることなくスムーズに落ちるようになったためでしょう。また住宅が新築のように生まれ変わり、見違えるような美観に。今まで塗装工事は後回しにしていましたが、住宅の機能性と美観維持のためには必須なものだと痛感しました。これからは住宅の不具合を感じたら、すぐに塗装をしたいと思います。