雰囲気が違って見えます

中越沖地震が原因で築30年の家が被害を受けました。家の外では余震が起きるたびに屋根から瓦が落下して割れる音がしていました。家の境界の壁も道路側に崩壊して、一瞬で様相が一変しました。人的被害がなかったことが救いでした。家の中の物という物は、全て飛び出して足の踏み場もない状態なので、取り急ぎ家の中を住めるように片付けるのが最優先事項で、外の屋根はブルーシートを何十二もかけて、後回しになっていました。地震から3年後やっと大工さんに時間の余裕が出来たということなので、屋根の点検と、見積もりをしてもらいました。屋根は撮影した写真をみながら、固定ボンドでズレを修理出来るレベルではないという説明を受けて、吹き替えになるという説明を受けました。又、せっかく足場を組むので、後々壁も直す気があるなら、同時工事なら足場代金が浮くので、多少のひびや劣化は見られるが補修工事で済むレベルなので、安く工事できるから工事しませんか?という提案と見積もりを頂き、外壁は最低限の補修塗装工事にして、屋根は今までの日本瓦から金属瓦へ変更しました。瓦の重量が10分の1で軽量で家に優しく・耐久性・耐熱性もあって、地震に強いとのことで、金属瓦にしてもらいました。また外壁のこげ茶の色とも合っていて、落ち着いたグレーの色でした。工事期間は1月位でした。お天気にも恵まれて、良かったです。ガラッと雰囲気が変わって新築のように見えて見違えるようになりました。

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