乾燥という工程

外壁塗装と屋根塗装を行った知人宅は、美しい外観を保っています。 外壁塗装工事では、高圧洗浄機を使っての作業もあるそうです。すぐに塗料を塗るワケではないらしいです。 汚れを落とす下地洗浄作業です。高圧洗浄を行っている間は、かなり機械の騒音問題が周りからも指摘されていたようです。大きな音がすることは致し方ないと分かっていても、実際にはテレビの音が聞こえにくいといったクレームになるみたいでした。 知人宅も、窓をしっかり閉めておいたようです。なかにはカギをかけておかないと高圧力で隙間から水が入り込むこともあるらしく、カギまできっちりかけていました。 外壁塗装を行うときに乾燥の時間があるらしいです。この乾燥の間って、業者さんは何もしないみたいですね。まぁ、片付けや、庭の植物を移動させたりしていたみたいですが、天候がもの凄く大事になったみたいでした。 業者が土日休みなので、高圧洗浄作業を金曜に行い、業者の休みの間に乾燥させたようです。かなり効率良く乾燥が進んだらしいですが、雨降りだと、外壁の表面がしっかりと乾かないから、その後の塗料がしっかりと密着しないらしいです。 乾きがあまいとどうなるかっていう説明も受けたらしく、塗料と壁の間に水分がある状態だと、太陽の熱エネルギーで膨張してしまいフクレができるそうです。 最低でも高圧洗浄した後、下塗りや中塗りでは24時間以上は乾燥させないといけないようでした。 手抜きではない美しい仕上がりに満足度高かったみたいです。

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